飲酒運転 ZERO DAY

8/25は、飲酒運転 ZERO DAYです。
福岡市で3児が犠牲になった飲酒運転の事故から今日で14年を迎えました。決してあの日を決して忘れぬよう、事故を風化させることなく、「飲酒運転を絶対にしない、させない、許さない、そして見逃さない」という決意を新たにする日です。

赤いドレスの平野綾菜毎年8月25日に福岡市役所で行われてきた「飲酒運転撲滅大会」は、今回初めて、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
(ミニ生命のメッセージ展と折り鶴プロジェクトは、福岡市役所1階にて開催されていますのでぜひご参加くださいね。)

海の中道大橋での事故の翌年(2007年)には、福岡県内で飲酒運転事故件数がほぼ半減したものの、ここ数年は横ばい状態が続いています。今年は、7月末時点で67件と全国でも7番目に多くなっており、飲酒運転撲滅にはほど遠いとても残念な状況が続いています。

福岡県で、2012年に全国に先駆けて制定した罰則付きの飲酒運転撲滅条例は、今日、その一部が改正され、施行されました。

今後は全ての飲食店の経営者などに客の車の利用を確認する努力義務が課されるなど、これまでの「飲酒運転をしない、させない、許さない」に加え「見逃さない」ことにも力を入れていくことになります。

飲酒運転撲滅キャンペーン中の赤いドレスの平野綾菜この「見逃さない」は、私たちが飲酒運転撲滅活動の中でお手伝いさせていただいてきた飲酒運転事故で、大切な家族を失った遺族の方が大切にされ、声を上げてこられた言葉でもあります。

飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして見逃さない」という意識をあたりまえのこととして、一人一人が責任を持って行動し、目を光らせ、行動に移して「0」に向けて連鎖の輪を広げていく。

子どもたちに誇れる街、そして社会をみんなで創っていきましょう。

飲酒運転がゼロになるその日まで、
私たちもハートを繋ぎ生命を輝かせる活動を続けていきます
‼️

HEART-FULLメンバーの画像