セミナーの見学をしてきました!

アーチ状の屋根から吊るされたライトの下に女性が2人ピヨピヨひよこ🐣アナウンサーの松下直央(まつしたなお)です。 先日、代表の平野綾菜さんに同行して、セミナーの見学に行ってきました。

私は中学・高校と放送部だったので、予め原稿があって進行していく現場には、少しだけ自信がありました。…と言っても、まだ現場経験は少ないので、現場のイメージが付きやすい、という程度ですが🤔
学校行事だと合唱コンクールに近い感じなのかなぁ…と 。「自分だったらどんな進行をするだろう?」と想像が膨らみとても楽しい気持ちで会場に向かいました。

いざ、会場に着いてみると、クライアント様がテキパキと準備を進められていく姿に、こちらも気が引き締まりました。

今回のセミナーでは、予めクライアント様から頂いた原稿を基に会が進行されていったのですが、とても和やかで親しみやすい雰囲気でした。カチッとした感じではなく、会場に来ていただいたお客様ひとりひとりと対話をしていくような感じで、お客様に寄り添った進行でした。合唱コンクールとは全然違う😳

〇親しみやすい言葉遣い
文末表現に「~です。」「~ます。」だけでなく、「~ですよね?」「~ませんか?」など問いかけが使われていました。しっかりと「?」を意識して、文末を自然に伸ばします。

〇いつもより少しだけ高めのトーン
文章を読むときは、<始高終低>といって、文頭から文末にかけて、声のトーンを滑らかに低くしていくのが基本です。特に今回は、文頭の音をいつもより半音ほど高く出すことで、全体の声のトーンを高めに設定していました。

ちなみに、予め原稿を頂いているときは
〇難読漢字の読み方の確認
〇アクセント、イントネーションの確認
〇自分の知らない難しい単語が出てきたら勉強
〇クライアントさんが強調したいと思われるところのチェック
などなど、できる限りの準備は全て整えていきます。事前準備が大切!! ただ、原稿を正しく読むことだけに集中しすぎると、目の前にいらっしゃるはずのお客様を置いてけぼりにして、淡々としすぎてしまうので、司会者はお客様とクライアント様の仲介者である、という意識を常に持ち続けるようにしています🥰

場に応じた表現を学んで、どんな現場でもニーズに合った司会を提供できるようになりたいと思いました💪