私らしい仕事、とは

こんにちは❗ フリーアナウンサー 平野綾菜 です。

平野綾菜のバストアップ画像

大型で強い台風14号、到来で予定も変更に。。。お外にも出ることができませんので、今日はお勉強dayにしようと思います❗ 皆さんも、くれぐれも無理せずご安全に。

ピンクの花

本棚に手を伸ばし、10年前に出版され、大ヒットした 阿川佐和子さんの著書「聞く力 <心をひらく35のヒント>」(文春新書)を久しぶりに手に取ってみました。

本「聴く力」の表紙
 
この本は、書籍を発行してもいいものか葛藤する阿川さんの “謙虚ながらも言葉のチョイスが心地よい” 前書きに始まります。

日本には「謙譲の美徳」という精神があり、人を先に立てて、 自分は出しゃばらないということが美しい行為であるとされてきました。

まさにそんな美しい日本人らしさを感じられる言葉選びの数々。なかなか真似したくてもできるものではありません。

さて、日本の武士道の中にも、 真に優れた武士は外見上あくまで威張らず、武勇を誇ったりしないものという精神文化が存在したと言われています。

この日本特有の “謙譲の精神” とは、
謙譲に値する能力・資質を身につけること
相手を立てる行為に、 “愛情” を注ぐこと」を意味しているそうです。

仕事柄、たくさんの著名な方々とご一緒させていただくことも多いのですが、この人好きだなぁ❗ と気づけばファンになっている、そんな方々は共通して「謙譲に値する能力・資質を身につけている方」のような気がします。

破天荒で、思ったことはズバリ❗ 言ってしまう方も大好きなので、一概には言えませんが、「相手を立てる行為に、 “愛情” を注ぐ」という解釈はなんだか日本人らしくて、やっぱり私は好きです。

司会台

阿川さんが本の中で、「話を面白そうに聞く」ご自身の天性の能力や「インタビューは会話」というお言葉を記されていて、日常や仕事やに通じる部分も多く、思わずうんうんと頷きながら熟読していました。

私も「人の話を聴き」「引き出し」「輝かせる」ことを生業としていますので、相手のことを深く知り、その人生や思いを尊重しながら、私なりの角度でスポットを当て、インタビューやトークを生み出すこと。
“私らしい仕事をすること” をこれまで以上に、大切にしていきたいと思います。

平野らしい仕事って❓️
そう気になったあなた❗❗ 待ってました~ (^^)/

ぜひこちらを「 >> お客様の声 << 」を ご覧(クリック) ください☺

司会席に立つ平野綾菜

ひとつひとつの現場で、引き続き、真心と愛情を持ってお声を添えさせていただく所存です。

Office AYANA ロゴ明日からも楽しみな1週間が始まります❗

どうか台風の影響が最小限にとどまり、皆さん安全に明日が迎えられますように